私は子供の頃から発症していた掌蹠角化症(しょうせきかくかしょう)が祈りによって癒された事を証します。
掌蹠角化症とは
掌蹠角化症は頭や手、足の裏の皮が剥け、あかぎれを伴います。
また、眼科疾患もあり両方とも医学では治療法がない難治性の疾患です。
幼少期からの闘病
幼少の頃から症状がありましたが、当時は病名も分からず治療法もない状況でした。
そして、中学生の頃から頭皮の角化は治まり、両腋、胴体部分に激しい痒みを発症するようになりました。
また、2004年には両手のひらが干ばつ時の湖の底のように皮膚が切れ、黒くなり1年ほど続き治った後、2007年から毎年10月頃から4月末頃まで、両手の指の皮がボロボロ剥け、何十か所もあかぎれ、あまりの痛みで手が使えない状態が続きました。いつも半年ほどで治っていましたが、2013年秋から治らず、指先に爪肉芽種ができました。
過去数件の皮膚科にきましたが、病名もそれぞれ違い手の洗いすぎじゃないか?と誤解されたり、ステロイド軟膏を処方され、漢方を勧められたりしましたが悪化する一方でした。
眼科である病院の紹介を受ける
ある日、眼鏡を作りなおすため新しい眼科に行くと、症状と眼科に行く頻度を聞かれたので、「大学病院に行っていましたが、ある時を境にドクターが頻繁に変わり行く必要性を感じられない」と答えると「もっと病院に行きなさい!良い眼科があるから行きなさい!」と初対面にも関わらず熱く勧められ、紹介された病院に行くと、以前大学病院で診察して頂いた先生がいらっしゃいました。
そして、私の酷く荒れた手も心配され試しに飲んだ眼科処方のチョコラAで1年以上治らなかった手荒れが1ヶ月で8割回復しました。
また、皮膚と目は栄養的に関係が深いからと消化器系の検査を勧めて下さり、別の総合病院に行き検査をする中で良性の大腸ポリープが見つかり取って頂き1泊検査入院した後、家に帰ると夜~午前中にかけて腸から激しく出血し、改めて病院に行くと、出血多量でかなり危険な状態になりました。
そこで、輸血とビタミン剤の点滴をしながら治療を受けました。
感謝の祈りを捧げ、ついに荒れた手が回復
かなり痛みを伴う治療でしたが、痛いときにこそ感謝だ! と思い、心の中で神様に感謝を捧げ、数日間入院していました。
すると、1年以上荒れた手が・・・
2015.01.27 あかぎれは減少しましたが角化が酷く指が曲がってきました
2015.07.19 ほぼ完治しました
数年間治らなかった足は8割回復してきました。
また、眼鏡を作り直すために行った病院で皮膚科も紹介して頂き、そこではかゆみ止めの錠剤処方と大学病院で掌蹠角化症という病名が分かりました。
病気を苦に、落ち込んだり、悩む方々もいらっしゃると思いますが、私は辛いときにこそ神様に感謝する精神を学びました。
実際、毎日指がちぎれそうなくらい痛かったし、全身痒くて傷だらけだったし誤解されることもしばしば、でも神様を恨む生(せい)ではなく神様に感謝すれば状況を変えて下さり、強靭な主の精神を与えて下さいます。
聖書にも
「神様はその人に耐えられない試練は与えられない(コリント人への第1の手紙10章13節)」
とあります。
今、つらい思いをされている方がいらっしゃったら、ヒトコト神様に感謝し、事情を伝えてみて下さい。
必ず状況が変わることを祈ります。 証できる人生を与えて下さったことに心から感謝します。
ありがとうございました。