私は2007年5月末に、のどに出来た石を取り除く手術をしました。それで、石の出来ている、額下腺という唾液を作る腺の根元の組織の一部を摘出しました。
摘出した額下腺の一部を念のため組織検査したところ、その石のそばの摘出部分に悪性の腫瘍、つまり癌ができていたことが判明しました。
今回の手術で石を取るために、CT、レントゲン、MRIなどでその石の周辺を詳しく調べてはいましたが、癌がある兆候は全く見つかりませんでした。また、何度も石を触られて、触診されてもわからず、医師自身も組織検査の結果に、大変驚いていました。
癌がいつから生じたかはわかりませんが、石は高校生の時(1991~1994年)からありました。しかし、痛みはあるが、我慢できないほどではなかったため、手術は様子を見ていました。しかし、結婚の祝福を頂き、聖三位が夫を通して手術をした方が良いよ、と助言され、手術を行ないました。手術を行なっていなかったならば、癌は見つかることなく、手遅れになるまで進行していたかも知れません。
2015年7月現在も癌の再発もなく、健康です。
このように、石がちょうど、癌のすぐ傍にあったお陰で、石を取り除く目的で行った手術により、なんとその存在を知らなかった癌まで摘出できました。ちなみに癌と石との相関関係は全くないそうです。
これから一生証しするしかない、非常に大きなしるしを頂き、癒されたのでした。本当に何度命を救って頂いていることか!先生にはお手紙で何度かご連絡し、お祈りして頂いていました。私の為に祈って働きかけて、石だけでなく癌まで取り除いて、癒して下さった神様に心から感謝します。
写真:摘出した顎下腺の組織の一部
(ガンは写真の赤いマーカーをしている白っぽい部分で、幅2mm位。)