癒しのキセキ

脳の疾患が癒えた!

ハイサイ!(沖縄方言:こんにちは) 私の故郷は沖縄です。青い海と輝く太陽の下で生まれ育ちました。 首里城下町で、子育てとカメラの仕事に精を出す日々で、毎日が最高に感謝です。

このようにハッピーライフを送らせて頂いている私ですが、二つの脳の病を経験してきました。 2013年6月、頭と首の後ろにただならぬ激痛が走り、歩くこともままならず救急車で病院へ行きました。始め五感が思うように働かず、物が掴めず、景色がコマ送りの万華鏡のように見え、言葉がうまく話せず、脚がもつれて倒れたりしました。首の後ろの激痛はくも膜下出血の前兆などで起こるそうです。

精密検査の結果、右脳に二つの異常が見つかりました。先天的に細い(奇形)と言われていた右内頸動脈が、検査をしていない数年間のうちに急に狭まりだし、「内頸動脈狭窄症」を起こしていました。

そして同じ血管が脳の深部で裂け、くも膜下出血の一歩手前、脳動脈解離(解離性動脈瘤とも)を起こし、一部血管が閉塞していました。血管が裂ける激痛と、発熱、一時的な閉塞のため感覚のマヒが起こっていたのです。 安静にしていたら治る、ではなく、安静にして無事を祈る他の打つ手が無いのです。患部は、万が一破裂して出血しても手術が不可能な脳の深部でした。

精密検査、痛みの緩和治療、また精密検査、、、。以前のようにハッキリと世界を認識出来ない自分の脳と付き合いながら七ヶ月間を過ごしました。私の通う教会の鄭明析先生が、その七ヶ月間毎日欠かさず祈って下さいました。そして私は、先生から教えてもらったお話を思い出しては、自分を励ましました。

そして七ヶ月後の2013年12月末の検査を最後に、脳動脈瘤は再発することなく消え去り、生まれつき細かった右内頸動脈は、狭窄症の治癒だけにとどまらず、奇形ではない左内頸動脈と同じ正常な太さまで回復しておりました。

今年の定期検査でも異常なし、健康体です!この経緯を通して神様の愛を感じたし、病の治癒だけでなく未来の大きな希望まで得ることになりました。病の床に伏す苦痛や心の痛みは経験している者にしか知り得ません。その苦痛を癒して救い、なおかつ、永遠な霊魂まで救って下さるならどれ程喜ばしい事でしょうか?

聖書に残された話の一つにこのような御言葉があります。10人のらい病患者がイエス様にお願いして全員の病が治るのですが、9人はただ、病が治ったことだけを喜んで今までと同じ虚しい人生へと戻っていったのに対し、最後の1人は病が治るしるしを目の当たりにして神様を認め、イエス様の所へ行き御言葉を、きいて霊魂の救いまで手に入れます。肉体的な病は治ったけれども、その時に永遠に死ぬ道と生きる道に分かれました。

私たちは後者のように生きたいものです。

人間には良心があるから、神様が下さった小さな奇跡にも大きな奇跡にも感謝して喜びながら生きられたらとても素敵だと思います。病を乗り越え家庭と仕事と好きな事に打ち込んで生きている幸せに心から感謝します。神様、先生、感謝します。

ハレルヤ!

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