中国・四国 20代

Lord Hope Church(岡山)|Nakamuさん

-本日はよろしくお願いします。まずはNakamuさんが聖書を学ばれたきっかけは何でしょうか?

元々高校までは陸上をしていたのですが、たまに練習の一環としてサッカーをする機会があり、それが楽しかったので、大学ではサッカーをしたいと思っていました。そこで、未経験でも行きやすそうだったので大学1年生の時に教会のサッカー活動に参加したことがきっかけです。ある時、そのチームのメンバーが紹介してくれたメンタルタフネスのセミナーで聖書の話があり、メンタル強化をしたいと思い、自分も学ぶことになりました。正直、最初は宗教に少し抵抗があったのですが、教会のメンバーを信頼していたこともあり、学んでみたいと思いました。

-教会のサッカーチームメンバーへの信頼が大きかったのですね。具体的にはどのような点が魅力的だったのですか?

特にお世話になった社会人の先輩がいたのですが、一言でいうと面白い方でした。学生でも親しみやすく、場を盛り上げてくれて、でも根は真面目で、自分もこんな風になりたいな、と思えるような方でした。

-聖書を学びながら印象に残っていることはありますか?

聖書の中でも「神様を愛する」ということが最初はとても難しかったのですが、「まずは自分が先に神様を愛してこそ、神様が自分を愛してくださってることも感じる」という言葉を行ってみたときに神様の愛が分かるようになってきました。

たとえば、ある時、滋賀で行われたサッカー大会に参加したときのことです。試合前に3週間ほど、お祈りをしてから臨んだところ、未経験者ながらに得点を決めることができたり、自分のチームの試合の時だけ雪が止んだり、という出来事がありました。それで、お祈りしたことで神様が助けてくれたのかもしれないな、と思いました。その時、大会MVPのTシャツももらいましたね。

サッカー大会のMVPへ贈呈されたTシャツ

 

-サッカーを通じて神様を感じていたのですね。ちなみに現在は社会人になられましたが、サッカーチームの活動は続けていますか?

サッカーチームは「***(HPリンク貼る)」というのですが、現在はその代表として活動しています。活動内容としては、週3回(金曜朝、土日の夕方)、公園や大学で学生と社会人が混同でサッカーをしています。

-学生時代に未経験でサッカー活動に参加されてから、今ではチームの代表でご活躍されているのですね。普段チームで大事にしていることはありますか?

チームとしては、以下の3つのコンセプトを掲げています。

  1. 向上心
  2. リスペクト
  3. 実践力

このコンセプトにはいつも向上心を持って成長したいという思いや、相手に怪我をさせないで力を与え合う言葉をかけ合いたいという思い、そしてサッカーで得たものを生活の中でも実践していこう、といった思いが込められています。

 

 

-勝ち負けを競うだけではなく、サッカーを通して学びを得たり、変化することを大事にされているのですね。

そうですね。普通は相手チームに得点されると、すぐに追いつかなければ、と焦った空気になることが多いと思いますが、自分たちのチームでは「ナイスシュートだったね」とお互いに自然と褒め合うことができているのは、リスペクトの実践ができている例ではないかな、と思います。

-ありがとうございます。最後の質問です。今後、未来に向けて、どのような社会になってほしい、などのビジョンはありますか?

教会の名前が「Lord Hope Church(主希望教会)」ということもあり、希望が溢れる社会になるとよいと思います。希望というのは「生きる」希望もあれば、「自分にしかできないことをしていく」希望などありますが、自分たちの教会からそのようになりたいですし、そういう社会になってほしいですね。


-たしかにまだコロナ禍が続いたり、さまざまな社会情勢で不安になることも多いご時世ですが、希望をもてる社会になっていけるとよいですね。本日はありがとうございました。

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